3にまつわる話
[2019.08.28]
今年の夏もとにかく暑かったですね。試合中に足をつる高校球児を今年ほど見たこともないような気がします。そんな酷暑でしたので、植栽の水遣りも大変で、夕の水遣りは日没後になることもありました。
日没後夏の夜空で一際目についたのが、デネブ、ベガ、アルタイル3つの一等星からなる夏の大三角形。しかし、そこから少し目を下に向けると赤く輝く蠍座の一等星アンタレスが見えます。
そこでたわいの無い疑問が、
「なぜアンタレスを仲間に入れ4角形にしなかったのだろう?」
そう言えば、世界三大~だの、三日坊主、三日天下、三つ子の魂などなど、人は何かと3で括ることが多い気がします。とある脳科学者は、「人間の脳が楽に思い出すことができるのは3つまで。」と言い切ります。根拠はよくわかりませんが、3という数字が何かしらの安定感とまとまりを人に感じさせることは、古代より知られていたようです。
私たちのクリニックも開業して3カ月。まだまだ安定には程遠く、石の上にも3年とは言いますが、これまでの診療スタイルを見直す最初の区切りと考えています。院内にアンケート用紙を用意しておりますので、当院への皆さんからの忌憚ないご意見をお聞かせください。
ちなみにこの医心伝心は今回が第3号になります!